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リアルタイム貨物可視化 · 日本の国内トラック輸送

荷物の「いま、どこ?」を、B2Bトラック輸送へ。

多重下請けを越えて実際に走っている車両を可視化。荷待ち・配車・規制対応の義務を、ひとつのツールに束ねます。スマートフォンだけで完結し、専用ハードウェアはいりません。

  • ハードウェア導入なし
  • 案件アサインで自動共有
  • 規制レポート出力に対応
SHP‑2025‑00456 LIVE
輸送中 到着予定 14:25 荷待ち 18min
元請→下請→孫請を越えて、実運送車両の現在地が見える

課題

B2Bの貨物輸送は、B2Cの宅配とは別物です

宅配では送り状ひとつで「いま、どこ」「各拠点で何時間待ったか」がたどれます。同じ可視性を国内トラック輸送に持ち込もうとすると、構造そのものが壁になります。難所はUIではなく、三次下請けの車両の位置を“取りに行く”ことにあります。

B2C 宅配

  • 単一ネットワーク内で完結
  • 送り状番号という共通ID
  • 自社拠点を端から端まで管理
  • 位置データは社内で完結

B2B トラック輸送

  • 複数キャリアにまたがる
  • 共通の貨物IDが存在しない
  • 元請→下請→孫請の多重下請け
  • 位置データが組織の境界に閉じ込められる

だから「実際に運んでいる車両がいまどこか」は、いまも多くの現場で見えていません。

できること

痛みを解くと、可視化はあとからついてくる

トラッキングを前面に出すのではなく、現場のはっきりした痛みを解くプロダクトとして入る。位置データはその副産物として集まります。

規制対応

義務を、そのまま使えるツールに

実運送体制管理簿、荷待ち時間の記録、拘束時間の管理——「やらなければ罰則」になった義務の履行を、運用の中で自動的に満たします。提出フォーマットの出力にも対応。

荷待ち・配車効率

待ち時間を測り、配車を最適化

拠点ごとの滞在時間を自動で記録し、どこで何時間待っているかを可視化。事実にもとづいて荷待ちを削減し、配車計画の精度を高めます(例:KAOは荷待ちを3〜4時間から1〜2時間へ短縮——参考事例)。

リアルタイム可視化

下請けを越えて、実車両を見る

特定プラットフォームに導入した車両だけでなく、多重下請けの先で実際に走っている車両の現在地を可視化。スマートフォンGPSとジオフェンスで実現し、専用ハードウェアは不要です。

誰のために

荷主・運送会社・ドライバー、それぞれに効く

立場ごとに「楽になる理由」が違います。位置データは、その全員のメリットの副産物として集まります。

荷主

出荷した貨物が今どこにあり、各拠点で何時間待ったかをリアルタイムで把握。荷待ちコストを抑え、規制レポートを自動で用意できます。

運送会社

配車を効率化し、運行を客観的な記録として残す。電話・FAXの手間を減らし、実運送体制管理簿の作成までつなげます。

ドライバー

余計な操作はなし。案件アサインで位置が自動共有され、アプリを開く手間も専用機器もいりません。

仕組み

ドライバーの手間を増やさず、位置が集まる

アプリを「開かせる」ことに頼らない設計。アサインとジオフェンスで、操作なしにイベントが立ちます。

  1. 01

    案件アサインで自動共有

    ドライバーアプリは、案件がアサインされた区間だけ位置を自動で共有。導入の摩擦が低く、必要な時だけ動きます。

  2. 02

    ジオフェンスで自動イベント

    主要な拠点にジオフェンスを設定。到着・出発・滞在がドライバーの手動操作なしに自動で記録されます。

  3. 03

    荷主ダッシュボード + 通知 + 規制レポート

    荷主は現在地・ETA・滞在時間をダッシュボードで把握。遅延や荷待ちは通知で。規制対応レポートはそのまま出力できます。

なぜ今

可視化が、法律で求められはじめています

追い風は一時的なものではなく、構造的です。「いつかやる」ではなく、制度上やらざるを得ないものになりつつあります。

  1. 2024

    2024年問題

    トラックドライバーの時間外労働の上限規制が施行。施行2年目の調査でも、なお多くの事業者が上限超過のリスクを抱えています。

  2. 2025.4

    実運送体制管理簿の義務化

    「誰が実際に運んでいるか」を記録・管理することが義務に。多重下請けの実態を可視化する制度が動き始めました。

  3. 2026.4

    物流効率化法 全面施行

    荷主・物流事業者に効率化の取り組みが求められ、荷待ち・荷役時間の把握と改善が前提になります。

規制対応

義務化された記録を、運用しながら自動で

2024年問題以降、これらは「やらなければ罰則」の義務になりました。トラッキングの副産物として、運行データから自動で満たします。

  • 実運送体制管理簿

    「誰が実際に運んだか」を多重下請けの階層から自動で構成。

  • 荷待ち時間の記録

    拠点ごとの滞在をジオフェンスで自動計測(2時間目標の管理)。

  • 拘束時間の管理

    運行・待機の時間を客観的な記録として保全。

独自性

誰も埋めていない、ちょうどその空白に

世界の実運送可視化プレイヤーは日本の国内トラックに来ておらず、国内のプレイヤーは自社に導入した車両しか見えていません。

グローバルRTTVPは日本の国内トラックに未進出

project44やFourKitesは北米・欧州・国際貨物が中心で、日本の国内トラック輸送には事実上進出していません。

ローカル勢は「自社導入車両」しか見えない

国内の有力プレイヤー(例:MOVO)も、可視化できるのは自社プラットフォームに導入された車両に限られます。

私たちは下請けを“越えて”見る

元請→下請→孫請の多重下請けを越えて、実際に運んでいる車両まで可視化する——その層が、まだ空いています。

空白は「日本の国内トラックに特化した、多重下請けを貫通する荷主向けリアルタイム可視化」。そこに私たちは立ちます。

よくある質問

導入前の疑問に、正直にお答えします

専用のハードウェアは必要ですか?

いいえ。スマートフォンのGPSで始められます。案件アサイン時に自動共有され、主要拠点のジオフェンスで到着・出発・滞在が自動記録されます。OEMテレマティクス連携は将来の選択肢です。

多重下請けでも、実際に運んでいる車両が見えますか?

それが私たちの中核です。元請→下請→孫請の各段階を越えて、実運送車両の現在地を可視化することを目指します(導入は段階的に進めます)。

スマホの電池切れやアプリ未起動で、追跡が途切れませんか?

案件アサイン時の自動共有とジオフェンスの自動イベントで「アプリを開く」依存を減らします。完全には防げないため、追跡率(Tracking Rate)を指標として可視化し、運用で管理します。

ドライバーの位置情報のプライバシーは?

個人情報保護法を前提に、収集目的の明示と同意のうえで扱います。案件が割り当てられた期間だけ共有し、最終顧客向けには車両のリアルタイム位置ではなくETAのみを表示します。

ETAはどのくらい正確ですか?

初期は距離と区間平均速度のルールベースで算出し、「推定値」として明示します。運行データが蓄積されるほど機械学習(ML)に移行し、精度を高めます。

はじめましょう

パートナー・先行導入のお問い合わせ

ネットワークは、提携から立ち上がります。大手荷主・運送事業者との協業、先行導入にご関心のある方は、ぜひお声がけください。

まずは対話から。技術検証・パイロットのご相談を歓迎します。